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例:会報の作成

Tampere EGC 2010における EGC 会報からの短縮された記事

大会の会報は、たとえ非常に目立つ部分であるとしても、大会の小さな一部分であります。会報は一枚の紙に手早く作られるか、あるいは、多数の異なる記事を持つ空想でありえます。組織者にとって第一の優先事項はトーナメントが円滑に進行することです。; 500人の参加者がいるから、小さな問題でさえ大きな頭痛に変わり得ます。しかし、他の全てのことが無事に進行していれば、会報は円滑に進行するトーナメントの頂上の素敵な追加物です。

私はどのようにこの会報を作くったかを紹介しましょう。この大部分が周知のことと思いますが。出版作業をする上でこの記事が始めて同様の会報作りを行う人に助けとなることを希望します。私は出版のプロフェッショナルではないのですが、碁の出版で多くの専門家を支援することが私に実際的な出版作業に良い洞察力を与えてくれました。

大会の前

大会組織者たちが大会のために喜んで働く人々を積極的に集めました。3人が最初に会報作業に参加することに興味を持ちました。

最初の会報チームの会合は大会の2ヶ月前でした。そこで初期の考えが討議され、分析されて、より多くのアイディアがブレーンストーミングされました。どんなことが会報に含まれていれば良いかをチェックするために、私達は過去の大会の会報にも目を向けました。また、私達は、後々参加して貰う必要がある人々をリストにしました。

会報第一号

第一号会報が大会の前の月に書かれました。これは読みやすさを確保し、フォントおよび他の要素を選びながら、会報の全体的な様式を作り出すことを含んでいました。皆様はもうこの過程の結果を知っています。全ての組織者が大会前一週間最高に忙しかったです。だから、第一号会報をその前に基本的に完了していることが良かったです。

きれいな(文書化された)そして準備したワークフローが重要でありました。原稿作りのツール等はベストである必要はありません。しかし、担当者はツールを効果的に使うためにそれらになじんでいなくてはいけません。第一号会報作りでは、少なくとも一回は全てのことを準備することを含んでいなければなりません。ベストのツールを使っても必ずしもものごとがうまく行くとは限りません。そして、二回詰め込み作業をすることはいらいらするものです。大会の間に学習する時間は多くはないのだから、全てのツールに馴染むことは重要です。

作業の組織化

中心となる会報チームはKalle Timperi, Lauri paatero and Jaakko Virtanenでした。私達は全員がいくらか出版あるいはジャーナル作りの経験をしたことがありました。誰も大会期間中フルタイムで会報作りをしたのではありませんでした。そこで、多くの人々に寄稿をして貰うことが重要でした。

私達はA5版でおよそ90ページの原稿を大会の間に出版しました。一日平均は6.5ページでした。この量の原稿を扱うのだから、どれかの原稿を特別扱いすることは実践的ではありませんでした。そのことが幾人かのライターを驚かせた。ひとつの素晴らしい記事が、どこも許容可能な長さに短くするものがなかったので、棄却されました。また、物語と写真が積上げられ始めると、いくつかの原稿の存在が忘れられることが容易に起きました。

記事を集めるため、討議の場を持ちました。(多分アクセス制限つきのwiki がよりよく働いたこととでしょう。)私達が著作者から記事を受け取った後、全ての記事が会合にかけられました。校正読み合わせが会合で行われ、校正が終るとテキストが原版になりました。最初の会報の多数のタイプやその他の間違いから分かるように、このやり方は大会が始まるまで役に立ちませんでした。(編集長がこの不注意に全責任を負う。)大会の間は会合方式がよく機能しました。

デジタルカメラが誰にでも使っているので、会報に向けた写真を手に入れることは大した問題ではありませんでした。唯一の問題は、特定の記事に合う写真を手に入れることでした。私達はユーロ碁テレビの高品質な写真の大きなコレクションを利用する許可を得ました。そしてこれで私達が自分で写真を撮る必要が減りました。勿論、いくつかの特定の記事については、自分自身で少数の写真を撮りました。

多数の写真をアップロードするにはインターネット接続が何となく遅かったから、私達は写真を格納し、交換するのにUSBハードディスクを利用しました。

私達はSGFファイルでゲーム解説を受け取りました。最初にテキストが検討会合で校正され、続いて図と変化がレイアアウト段階で作られ、微調整されました。このようにして、例えば、同じページの図について参照していることを確認するのは容易でした。これが行われたやり方は separate article.別の記事で説明されています。

対局者インタビューをする良い方法はその場の選手達に彼らの対局相手とインタビューするように頼むことです。碁の対局後、誰でも対局者とは既に友人になっているのだから、いくつか質問をすることは難しくありません。

会報の予定表

ひとつの会報を作る予定表は理解すべき重要なものです。会報に必要な全ての材料が揃った時、校正、レイアウト、チェック、印刷が必要になります。記事か手に入ったら直ちに校正することはよい考えです。これで、会報を埋める適当な記事が揃います。それからレイアウト作業が始まります。何らかの、予定され、期待されている記事が遅れるかも知れないので、いつもいくつか予備の記事を持っているのはよい考えです。

私達の場合、典型的には、レイアウトは夜、時々夜更けまで行われました。全てのチェックが終ってから、(あるいは、会報#2のページ番号のところを見ると分かるように、忘れられて、)会報は印刷所で印刷するようにアップロードされていました。
印刷所は迅速な印刷を保証してくれなかったものの、実際には作業時間帯の数時間以内に印刷してくれました。

 

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