棋譜の編集
囲碁の記録は、多くの場合複数の棋譜を使って示されます。1つの棋譜は、実戦手順、又は、ある手に対して別の手が打たれたとするとどのような変化になるのかを与える変化手順を含んでいます。
一般に、個々の変化手順は新しい棋譜の定義で始まります。この定義なしには、変化手順はデータ出力のファイルには含まれません。
棋譜の作成
多数の棋譜の作成は、File → Print and Export wizardコマンドを使用して実行することができます。
一度に一つの棋譜を加えるには メニューコマンドInsert -> New Diagram を用います。
棋譜の変更
棋譜は、プロパティのパネルのEditボタンを用いて変更することができます（右側の棋譜記号から左）。
棋譜の領域の変更
初期設定として、棋譜は碁盤全体を含みます。しばしば棋譜として碁盤の一部のみを含むことが望ましい場合があります。棋譜の領域は、Print Areaシート内に棋譜を作成する際にセットすることができます。
棋譜の作成後にその領域を変更するためには、棋譜内のその場所に進みます。そして棋譜の希望する領域を選び、コマンドEdit -> Set Diagram Area.を使用して変更します。
棋譜の削除
棋譜は、右上のプロパティパネルのDeleteボタンを用いることにより削除することが出きます。